教師自らも、子どもと共に、冷暖自知の世界にとびこんで、精薄児と共に成長することを楽しみとするに至ったとき、精薄児の道徳しつけは、自ら前進をはじめるであろう。※冷暖自知:「教育的冷暖房完備状態」ではなく、自ら人生の熱さ冷たさを知るということ。 精薄児:知的障害ある子どもの当時の言い方。