子どもは、どの子どもでも勉強がきらいではない。勉強し、自分を豊かにふくらませていくことを、ど の子どももがのぞんでいる。だがそのためには、そういう子どもの要求を、 みたせるような条件をつくってやらなければならない。学校では、子どものそういう要求をみたさせる場面が授業である。