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新聞

NIE-Math

​新聞には算数がいっぱい!

 

算数の勉強と言えば、ドリルや問題集を解くだけだと考えていませんか。そのような与えられた問題を解くよりも、「自分で問題をつくり、解決する」ことが、本当の算数の学力を伸ばします(注)。

新聞のなかには、こうした学習に使える「算数の問題のタネ」がいっぱいあります。

ここでは、そうした学習のアイディアを教科書の単元にあわせて紹介していきます。

​(新聞は、紙だけでなくネットなども含みます)

​5年 割合

東京書籍 「比べ方を考えよう」

​啓林館  「割合」教育出版 「割合」
学校図書 「割合(1)」「割合(2)」
大日本図書「割合」
日本文教出版「割合」

​5年 帯グラフと円グラフ

東京書籍 「割合をグラフにして調べよう」

啓林館  「割合のグラフ」

教育出版 「割合とグラフ」
学校図書 「いろいろなグラフ」
大日本図書「帯グラフと円グラフ」
日本文教出版「帯グラフと円グラフ」

教育心理学者の佐伯胖氏は、横浜市の小学校で「4×8=32という計算で答えを出すようなお話をつくってください」と問題づくりをさせたところ、きちんと意味のある文章題がつくれたのは3年生で44%、6年生で48%でした。どの子どももかけ算九九は覚えていますし、ドリルや問題集はできます。

この調査から分かることは、計算ができるだけでは本当の算数を理解しているかどうかは分からないということです。

こうしたことは文部科学省の学力テストでも明らかになっています。計算や知識を問うような問題(A問題)はできても、活用する問題(B問題)ができません。

また、算数数学の国際的な学力調査であるPISAでは数学的リテラシーの特徴を「教科書に見られる数学を練習することではなく、日々の活動、学校生活、職業、地域社会、理論的な場面など様々な場面で、数学的な知識、理解、技能を活用することを重視している。」

​(文部科学省 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku/siryo/1379648.htm)

これからの国際社会で求められる学力は、計算ができることや与えられた問題を解くことよりも社会の様々な場面で数学的な知識を活用することにあるということです。

​大学入試の共通テスト等でも、問題の傾向が、そのような方向に変わりつつあります。

​このような学力を身につけるためには、今までの問題集を解くだけの学習ではなく、自分で社会の事象から問題をつくり、それを解くような学習が必要だと言われています。