Private Elementary School
Research Institute
私立小学校 私の実践・研究史
私は1981年4月に教員になり2020年3月に定年退職しました。39年間の教員生活でした。その内、26年間担任をして国語・算数・社会・生活・総合的な学習などを担当しました。また、13年間社会科専科を担当しました。
教師1年目の1982年2月に日本私立小学校連合会の一組織である東京私立初等学校協会の社会科部会の研修で質問をすることにより、先輩の先生方から声をかけていただき、その後39年間実践・研究の基盤を私立小学校に置く
ことになりました。声をかけていただいた先輩の先生はその後ある私立小学校の校長先生になり、日本私立小学校連合会の会長に就任されました。また、ある私立小学校の教頭先生から声をかけていただき社会科の研究グループで一緒に学ばせて頂くとともに、後に社会科の教科書執筆のメンバーに入れていただきました。
そのころの私立小学校の先生方は実にユニークな実践をされていました。私立小学校の教師の授業は学習指導要領に捉われることなく、創造的で子どもたちが生き生きとしているというのが私の実践・研究の目標になりました。
もちろん、私立小学校の研究グループだけでなく、次のような研究グループ、団体、出版社、新聞社などで学び実践・研究を行ってきました。
青山学院大学古銭良一郎社会科研究グループ
日本ユニセフ協会
ユネスコ・アジア文化センター
社会科教育研究センター
開発教育協議会
教育技術法則化運動
日本教育技術学会
日本社会科教育学会
日本国際理解教育学会
日本環境教育学会
清里環境教育フォーラム
メルプロジェクト(後にはメルプラッツ)
日本新聞協会
新聞社(朝日新聞、読売新聞、毎日新聞 他)
日本文教出版
東洋館出版
日本NIE研究会
日本NIE学会
私立小学校社会科研究会(有志)
1999年度1年間のサバティカル(自由な研究期間としての位置づけ)には、国立の附属小学校を中心に全国各地の小学校の授業を参観するとともに、上智大学の加藤幸次先生に総合的な学習に関する研究を一緒にさせていただきました。また、2002年度には、半年金曜日の午後東京大学大学院の水越伸先生のゼミでメディアリテラシーの研究をさせて頂きました。
幸いなことに多くの方々に助けていただき、多様な深い実践・研究に取り組むことができました。39年の実践・研究歴を4つの時期に分け、ご紹介させていただきます。私立の学校は自由な雰囲気に満ち溢れているのです。
今回本原稿を整理してみて、実践・研究を寛大に認めていただいた聖心女子学院と研究グループに携わっていた多くの方々に改めてお礼を申し上げます。
1981年~1990年(10年) (研究領域)開発教育、国際理解教育、社会科教育、NIE
日本ユニセフ協会、ユネスコ・アジア文化センター
○拙論「アジアの人々の生活を通して生命を考える」―アジアの文化・水・教育・保健(4年生の授業から)―」『開発教育』NO.4、1984.10、所収。
○拙論「アジア文化の学習と子供たち―ACCU制作物を使った国際理解学習」『ユネスコアジア文化センターニュース』1985.9
○拙論「『アフリカ研究』をゲームや紙芝居、カード、ディスクジョッキーで表現した」『ユニセフ活動実践事例集1985』1986.
○慶應義塾普通部 太田弘教諭と共論「熱帯林の減少、砂漠化の進行などの開発問題の教室での取り扱いについて 小・中学校における社会科教育における開発教育資材集 から」『開発教育』NO.10 1987.5
青山学院大学古銭良一郎社会科研究会
○共著『小学校 社会科の内容と方法』青学出版、1984.3
○共著『子どもに探求させる 社会科の自由研究』東洋館出版、1986.7
○共著『小学校国際理解教育の授業』東洋館出版、1989.2
○執筆指導『世界とともに生きる日本の産業』全12巻 リブリオ出版、1989.4
社会科教育研究センター
○拙論「子どもの身近なもの、問題からグローバルな視点へ」『社会科授業の探究』第2巻明治図書、1984.3、所収。
日本教育技術学会
○発表「小学校におけるNIEの授業―新聞情報と教育技術の結合を図るいくつかの試み―」日本教育技術学会 第2回大会、88.11.27 千葉大学
立教大学大学院
○拙論「『人間と社会』授業実践―林竹二氏の授業を実践を通して考える」『立教大学教育学科研究紀要』第26号 1983.3所収。
外国フィールドワーク
○タイ チェンマイ、チェンライ、メーサイ、バンコク 1987年
○スリランカ コロンボ、ネゴンボ、アヌラタプラ、キャンディー 1988年
○アメリカ、カナダ ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、アナハイム、ラスベガス、グランドキャニオン、トロント 1989年
○韓国 ソウル、パンムンジョム、キョンジュ、プサン 1989年
○ヨーロッパ ベルリン、ドレスデン、ウィーン、ブダペスト、プラハ、ワルシャワ 1990年
日本新聞協会NIE委員会
○拙論「国際理解教育を深めるために-新聞の読み方を学ばせながら国際理解を図る-」『東京NIE推進委員会研究報告書』1990年度、日本新聞協会、91、所収。
国内フィールドワーク
○釧路、帯広、屈斜路湖、阿寒湖 1981年
○海津町、野辺山原、小千谷、伊豆長岡、下呂、高山、湯西川、青森、男鹿半島、1982年
○那覇、石垣島、竹富島、西表島 豊田、小川町 1985年
○輪島 1989年
メディア取材
○テレビ取材「ユネスコ・アジア文化センターの制作物を活用しての学習」テレビ朝日 1984.6.15
○「天声人語」『朝日新聞』1988.10.17朝刊
1991年~1999年(9年)(研究領域)NIE、国際理解教育、環境教育、社会科教育、コンピュータ教育
日本新聞協会NIE委員会(日本新聞教育財団へ)
○拙著『新聞のほん』リブリオ出版、1991.11
○編著『特派員からのメッセージ』リブリオ出版、1993.5
○拙著『スポーツ記者を追いかけろ』リブリオ出版、1993.11
○拙論「見出しをキャッチ 見出しには工夫があるよ」「写真をキャッチ 写真と見出しは仲がよいペア」「写真をキャッチ 写真と見出しは仲がよいペア」「広告をキャッチ アイデア漢字をつくってみよう」「4コマ漫画をキャッチ 4コマまんがは社会を見る目」
○『新聞で遊ぼう 考えよう NIE実践事例集・小学校編』日本新聞協会、1993.1所収。
○共著『誰でもできるNIEガイド 新聞をエンジョイ!』東洋館出版、1998.6
○拙論「新聞の読み方を考えさせる-見出しをきっかけとして」『国語教育とNIE』-教育に新聞を!』大修館書店、1998.6所収。
○拙論「新聞の読み方の練習 これが私のトップニュース」「ワールドカップから世界が見えるよ『NIEガイドブック 小学校編』日本新聞教育文化財団、1999.3所収。
○拙論「国際理解教育を深めるために―新聞の読み方を学ばせながら国際理解を図る」『東京NIE推進委員会報告書 1990年度』東京NIE推進委員会、1991、6、所収。
○「新聞VS.テレビ―子供の新聞・テレビに対する意識から授業をつくる」『東京NIE推進委員会報告書 1991年度』東京NIE推進委員会、1992、6、所収。
○「2年生の子供と一緒にNIE-コビー君の国からオラ(こんにちは)-」『東京NIE推進委員会報告書 1992年度』東京NIE推進委員会、1993、6、所収。
○「子供に配布される新聞社見学パンフレットの分析」『東京NIE推進委員会報告書 1992年度』東京NIE推進委員会、1993、6、所収。
○「Jリーグから社会を探ろう-NIEにおけるJリーグの学習材としての可能性を探る-」『東京NIE推進委員会報告書 1993年度』東京NIE推進委員会、1994、6、所収。
NIE外国視察
○NIE米国視察① サンフランシスコでのNIE国際大会に参加 ロサンゼルス、メンフィスの学校訪問 1992年
○オーストラリアNIE視察 ブリスベン、シドニーの学校訪問 1992年
○NIE米国視察② サンディエゴ、サンフランシスコ、シアトルの学校視察 ロサンゼルスタイムズ訪問 1995年
○NIEヨーロッパ視察 ストックホルムでのNIE国際大会に参加 ストックホルム、オスロ、バーミンガムの学校視察 オスロのベルデンス・ガング メディアセンター、ロンドンのイギリス地方新聞協会訪問1995年
○韓国NIE視察① 韓国言論研究院の招きによりMIEでの講演、高陽の学校視察 李貞均氏の授業参観、日韓NIE研究を計画 ソウルの韓国言論研究院、中央日報訪問1996年
○NIE米国視察③ フィラデルフィア、ニューヨークの学校視察 ワシントンポスト、米国新聞協会訪問 1997年
○韓国NIE視察② ソウルの学校訪問 1999年
朝日新聞社
○NIEガイドブック『新聞なるほど探検』1997.3
○先生のための新聞活用ブック『ののちゃんのNIEガイド』1998.1
○先生たちへのガイダンス『総合的な学習にNIEを』1999.1
○「NIEアラカルト」朝日新聞デジタル 1998.4~1999.3
読売新聞社
○NIEガイド『新聞はともだち』1994.9
○NIEガイド『新聞はともだち』全面改訂1999.1
日本国際理解教育学会
○発表「小学校における国際理解の授業Ⅰ―6年生の子供の意識調査と新聞を教材にした試み―」日本国際理解教育学会 第2回研究発表大会 1992.1.26 機械振興会館
○発表「小学校における国際理解の授業Ⅱ―バルセロナオリンピックから世界に目を向けさせる試み―」日本国際理解教育学会 第3回研究発表大会 1993.1.24 国際連合大学本部
○発表「小学校における国際理解の授業Ⅲ―学校としての取り組みをめざして―」日本国際理解教育学会 第5回研究発表大会 1995.1.22 国際基督教大学
○拙論「初等科における国際理解教育の実践」『カトリック女子教育研究』第4号、カトリック女子教育研究所、1995.6、所収。
日本環境教育学会
○拙論「メディア」『環境教育読本』教育開発研究所、1992.4、所収。
○拙論「新聞情報」『環境教育読本』教育開発研究所、1993.7、所収。
清里環境教育フォーラム
○「小学校校外学習における環境教育とその後の子どもたち」『第4回清里環境教育フォーラム報告書』1991.7、所収。
日本社会科教育学会
○発表「NIEの研究-新聞の読み方習得過程における誤報・不確かな記事や写真・訂正等の指導の試み-」日本社会科教育学会 第41回大会 1991.10.12, 信州大学
日本文教出版(教科書)
「日本とつながりの深い国々」1996年度から使用 小学校6年社会科教科書
「工業の発達と公害」 2000年度から使用 小学校5年社会科教科書
「ニュースを伝える」2000年度から使用 小学校5年社会科教科書
コンピュータ教育開発センター
○家庭情報ハンドブック編集委員会『インターネット@ホーム』コンピュータ教育開発センター、2000年
外国フィールドワーク
○ストックホルム、オスロ、ソグネフィヨルド、バーミンガム、ロンドン1995年
○アメリカ サンフランシスコ、ロサンゼルス、メンフィス 1992年
サンディエゴ、サンフランシスコ、シアトル、ロサンゼルス 1995年
フィラデルフィア、ニューヨーク、ワシントン 1997年
○オーストラリア ブリスベン、シドニー 1992年
○中国 北京 1992年
○韓国 ソウル、高陽 1996年
ソウル 1999年
国内フィールドワーク
○十日町 1991年
○水俣 1993年
○広島、宮島 1997年
○仙台 1998年
○函館、青函トンネル、金沢、富山、大阪、京都、坂出、琴平、瀬戸大橋、橋本、長崎、高島、三内丸山 1999年
授業公開
○「バレンタインデーって何なの」 聖心女子学院初等科 6年 1991.2.14 東京都私立初等学校協議会社会科部会 公開授業
○「新聞の読み方 考える時間」 聖心女子学院初等科 5年 1992.1.31 東京都NIE推進委員会 公開授業
○「世界のニュースをキャッチ」 聖心女子学院初等科 6年 1994.10.6 アメリカ新聞協会 ベティ・サリバン氏参観
○「サッカーワールド杯、日韓開催決定」 聖心女子学院初等科 5年 1996.6.10 韓国言論研究院 安奇徳氏参観
○「NIEってなに?」「新聞のまちかど」 聖心女子学院初等科 5年 1997.1.24 東京都NIE推進協議会 公開授業
○「インターネットで新聞社のホームページ探検」 聖心女子学院初等科 4年 1999.1.22 東京都NIE推進協議会 公開授業
○「やってみよう ボランティア」聖心女子学院初等科 6年 1999.7.7 韓国、中央日報 韓眞淑氏参観
メディア取材
○「アメリカに見る新聞活用教育」 『読売新聞』1992.6.22夕刊
○「米国の取り組み 子供の興味引き出す」 『愛媛新聞』1992.8.26朝刊
○「新聞のほん NIEの成果を集約」『愛媛新聞』1992.9.16朝刊
○「『新聞で遊ぶ』実践中」 『朝日新聞』1993.2.22朝刊
○「教師の時間 メディア教育の可能性」 NHKラジオ2 1993.5.16
○「新聞使い『楽しい学習』紹介」 『朝日新聞』1993.8.23朝刊
○「楽しく演出 広がる興味」 『新潟日報』1993.8.23朝刊
○「新聞広告も教育現場に ユニークな実践を紹介」『読売新聞』1994.2.13 朝刊
○「『悪魔』ちゃん 小5が討論」 『朝日新聞』1994.2.27朝刊
○「テレビがあれば新聞は?」 『朝日新聞』94.6.28朝刊
○「NIE授業参観 米国新聞協会幹部」 『読売新聞』1994.10.9朝刊
○「新聞素材に自分で判断 NIE公開授業」 『朝日新聞』1994.10.10朝刊
○「児童自らニュース選び感想語る」 『東京新聞』1994.10.23朝刊
○「サリバンさん 小学校を訪問」 『NIEニュース 創刊号』日本新聞協会 1994.11
○「子供たち、ありのままの思い」『朝日新聞』1994.12.1朝刊
○「NIEを発展 自由な発想で成果」 『毎日新聞』1995.3.2朝刊
○「テーマ多彩で高い水準 小学生の研究に舌巻く」 『朝日新聞』1995.3.13朝刊
○「北欧では親子学習も盛ん」 『朝日新聞』1995.10.14朝刊
○「親子で新聞 社会への目養う」 『朝日新聞』1995.12.22朝刊
○「東京・聖心女子学院初等科 楽しく『いま』を学ぶ」『河北新報』1995.12.26朝刊
○「日本のNIE授業を視察 韓国から言論研究所 安氏が来日」 『NIEニュース』第6号、日本新聞協会、1996.7
○ 「諸外国のNIEと日本の課題」 『NIEニュース』第7号 日本新聞協会、1996.9
○「新聞の戦後史8 新聞博物館 『NIE』センターの役割も」 『産経新聞』1996.10.12朝刊
○「NIE 自分の視点持ってテーマ広げていく」 『毎日新聞』1996.12.7朝刊
○「NIE 韓国でも高まる関心 先生が見た『メディアと教育』」『朝日新聞』1996.12.23朝刊
○「米のNIE活動視察」 『読売新聞』1997.5.3朝刊
○「NIE 先進地米国の現状を見る」 『朝日新聞』大阪本社版 1997.5.17朝刊
○「NIEの世界 インターネットで記事を読む 情報活用にパソコン活用」 『読売新聞』1997.6.2朝刊
○「NIE 新聞活用、自由な発想で」『朝日新聞』1997.6.23朝刊
○「NIEの世界 長野五輪扱ったサプルメント 普通の新聞に親しむ踏み台」『読売新聞』1998.2.23朝刊
○「NIE談話室 韓国訪問、交流に弾み 専門講師に主婦の姿も」『読売新聞』1999.5.3朝刊
○「教育に新聞 どう生かす」『毎日新聞』1999.10.2朝刊
2000年~2011年(12年)
(研究領域)NIE、国際理解教育、社会科教育、総合的な学習、メディアリテラシー、五感教育、インターネット教育
日本NIE研究会
○2000年設立 NIE清里フォーラム(2000年~2011年 12回開催)
○共著『誰でもできるNIEガイド2 総合的な学習で新聞名人』東洋館出版、2000.11
○拙論「NIEにおける国際理解の学習 新聞の読み方を学ばせながら国際理解を図る」『総合学習に使えるNIE実践ヒント・ワークシート集』晩成書房 2000.10、所収。
○共著『誰でもできるNIEガイド2 総合的な学習で新聞名人』東洋館出版、2000.11
○拙論 「小学生の卒業研究」「インターネットでのNIE」『総合学習に生かせるNIE小学校実践事例集』晩成書房、2000.11、所収。
○拙論 「新聞を教材にする(NIE)総合的学習」「『総合的な学習』のカリキュラムをつくる」教育開発研究所、2000.3、所収。
○テレビ取材「シンポジウム メディア教育を考える メディアリテラシーと新聞、放送」 NHK、2001.11.17
○執筆指導『新聞広告で見つけよう! くらしのうつりかわり』全5巻 2003.11~2004.2
○編集代表、執筆 日本NIE研究会『新聞でこんな学力がつく』東洋館出版、2004.4
○共著『子どもを育てる五感スクール 感覚を磨く25のメソッド』東洋館出版、2006.6
○拙論「家庭と学校を結ぶNIE~ファミリーフォーカス~」『学びを開くNIE 新聞を使ってどう教えるか』春風社、2006.7、所収。
○共著『メディアリテラシーは子どもを伸ばす』東洋館出版、2008.3
○拙論「「新聞でPISA型読解力を育てる試み」『子どもが輝くNIEの授業』晩成書房、2008.7、所収
○共著『新聞を活用した読解力向上ワーク』東洋館出版、2008.6
○拙論「新聞でPISA型読解力を育てる試み」『子どもが輝くNIEの授業』晩成書房、2008.7、所収。
○「『街のけいざい教室』の経済知識を学び、ニュースの数字を読み解く」『街の経済教室 活用事例集』学習研究社、2009.所収
○監修 『情報を整理する 新聞術』フレーベル館、 2010.1
NIE国際交流
○韓国NIEとの交流
第1回日韓NIE交流 東京 2001年
第2回日韓NIE交流 ソウル 2001年
第3回日韓NIE交流 東京シンポジウム「日韓のNIE活動を考える」シンポジスト 日本NIE研究会、韓国新聞活用教育学会、朝日新聞社共催 浜離宮朝日ホール 2002年
第4回日韓NIE交流 ソウル 2004年第5回日韓NIE交流 京都 2005年
○韓国NIE視察③ ソウルの学校視察 高陽、ソウル、仁川の学校視察、ソウルの学校で授業実施 ソウル、城南の家庭訪問 2000年
○韓国NIE視察④ 高陽、ソウルの学校視察、高陽の家庭訪問 2001年
○韓国NIE視察⑤ 日韓ワールドカップ期間中坡州の学校訪問、南陽卅の家庭訪問、ソウルの図書館訪問 2002年
○韓国NIE視察⑥ 高陽、ソウルの学校視察、ソウルの図書館、家庭訪問 2003年
○韓国NIE視察⑦ ソウルの学校視察、ソウルの図書館、家庭訪問 2004年
○韓国NIE視察⑧ ソウルの学校視察、ソウルの図書館、家庭訪問 2006年
○韓国NIE視察⑨ ソウルの学校視察、図書館、家庭訪問 2007年
○韓国NIE視察⑩ 金浦の学校で授業実施 ソウルの図書館訪問 2011年
日本NIE学会
○2005年設立 理事(2005年~2020年)
○第2回日本NIE学会 大阪教育大学 シンポジスト「NIEで育てたい力 -理論化をめざして-」2005年
○第3回日本NIE学会 横浜国立大学 課題研究発表「学校と家庭が協力して取り組むファミリーフォーカス-ある家族のポートフォリオと育つ力-」2006年
○拙論「『ファミリーフォーカス』を通して-親と子どもたちはどんな力が育つと考えるか-」『日本NIE学会誌 2006 創刊号』 2006.3、所収。
○第5回日本NIE学会 福岡教育大学 課題研究発表「国際理解力・読解力を育てる実践を手がかりに-生涯学習としてのNIEの理論化を-」2008年
○拙論「小学校:第5学年社会科の情報単元『新聞を開いてみると』」日本NIE学会・日本新聞協会共同研究プロジェクト研究報告書『情報読解力を育成するNIEの教育的効果に関する実験・実証的研究』2011年8月、日本NIE学会、日本新聞協会、所収。
○発表「小学校社会科5年『情報』単元『新聞を開いてみると』の研究から」日本NIE学会 第8回大会課題研究 2011.11.26 鳴門教育大学
○拙論「小学校社会科5年『情報』単元『新聞を開いてみると』の研究から」『日本NIE学会誌 2012 第7号』
朝日新聞社
○「この記事を手がかりに」朝日新聞デジタル(2000.4~)
○「ののちゃんのDO科学」朝日新聞デジタル(2000.4~)
○「2002W杯 日韓NIE交流プログラムー近くて遠い国 もっと知り合おう」 朝日新聞デジタル(2001.10.~2002.7~)
○先生のためのNIEガイド『新聞にチャレンジ』2002.3
○先生のためのNIEガイド『新聞授業ガイドブック』
○共作『ののちゃんの自由研究』2001.4
○共作『ののちゃんの自由研究② 調べてガッテン』2004.4
○ビデオ・DVD『ようこそNIEへ 新聞で学ぼう 入門編』2005.1
○ビデオ・DVD『ようこそNIEへ 新聞で学ぼう 新聞の読み方/スクラップ編』2005.12
○ビデオ・DVD『ようこそNIEへ 新聞で学ぼう 多メディア時代の新聞編』2006.1
○監修 地球環境プログラムガイドブック『地球はいま』2008.6
○監修 地球環境プログラムDVD『地球はいま』2008.6
○執筆『「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」朝日ジュニア学習年鑑 2009』朝日新聞出版 2009.3所収。
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2010』朝日新聞出版 2010.3所収。
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2011』朝日新聞出版 2011.3所収。
読売新聞社
○NIEガイドstep1『「総合的な学習」への新聞活用 パートナー』2000.4
○NIEガイドブック『パートナーstep1 総合学習版』2003.4
毎日新聞社
○「月刊Newsがわかる」編集委員、Data&Try執筆(2001.4~2009.9)
メルプロジェクト、メル・プラッツ
○発表「小学生のメディア・リテラシー」 東京大学大学院情報学環メルプロジェクト2005.1東京大学本郷キャンパス
○発表「新聞を活用したメディア・リテラシー-子どもが『社会』との距離を縮め、関心を育む試み-」メル・プラッツ公開研究会 2007.9 東京大学本郷キャンパス
私立小学校社会科研究会
○編集代表『これだけは身につけよう! 社会科の基礎知識』東洋館出版、2006.4
○編集代表 私立小学校社会科研究会著『ここまでできるよ! 社会科の発展学習』東洋館出版、2007.3
○編集代表 私立小学校社会科研究会著『地図はともだち!』東洋館出版、
2007.11
○編集代表 私立小学校社会科研究会著『改訂版 これだけは身につけよう! 社会科の基礎知識』東洋館出版、2011.4
○編集代表 私立小学校社会科研究会著『改訂版 地図はともだち!』東洋館出版、 2011.4
聖心女子学院
○編集委員長、執筆 聖心女子学院初等科著「聖心の教育-知的能力、心の力、実行力の開発に向けて-」東洋館出版、2002.6
○編集委員長 執筆 聖心女子学院初等科著『改訂 聖心の教育-知的能力、心の力、実行力の開発に向けて-』東洋館出版、2006.6
○編集委員、執筆『聖心女子学院100年史』聖心女子学院、2008.10
日本文教出版(教科書)
○「わたしたちを動かす情報」2002年度から使用 小学校5年社会科教科書
○「森林はなぜ大切なの」2002年度から使用 小学校5年社会科教科書
○「もっと知りたい 新聞の利用」2005年度から使用 小学校5年社会科教科書
○「日本の自動車生産」2005年度から使用 小学校5年社会科教科書
○「情報は、どのように伝えられるの」2011年度から使用 小学校5年社会科教科書
外国フィールドワーク
○韓国 ソウル、高陽、城南 2000年
○韓国 ソウル、高陽 2001年
○韓国 ソウル、中坡州、南陽卅 2002年
○韓国 ソウル、高陽 2003年
○韓国 ソウル 2004年
○韓国 ソウル 2006年
○韓国 ソウル 2007年
○韓国 金浦、ソウル 2011年
国内フィールドワーク
○館山、白馬、沖縄恩納村 2000年
○沖縄 石垣島、竹富島 2001年
○北海道 札幌、小樽 福岡 苅田町 2002年
○新潟、佐渡島 2004年
○鹿児島、桜島、知覧 2005年
○岡山、倉敷 2007年
○津南、静岡、高知 2008年
○長野 2009年
○浅虫温泉、青森、三内丸山 2011年
授業公開
○「ワールドカップから広がる世界」 聖心女子学院初等科 5年 2001.1.26 韓国新聞活用教育学会参観
○「最近のできごと、なんでだろう?」「インターネットで新聞社のホームページ探検」 聖心女子学院初等科 4年 2003.3.11 ヨルダン教育省参観
○「『どこでもドア』で世界のニュースを」 小林聖心女子学院小学校 5年 2003.11.4 元アメリカ新聞協会 ベティ・サリバン氏、日本NIE研究会参観
○「家族で新聞から学ぶ-五感でニュースのキャッチ-」 聖心女子学院初等科5年生家族 成城学園初等学校4年生家族 昭和女子大学附属昭和小学校4年生家族 19家族 2005.7.5
東京都私立初等学校協議会社会科部会 公開授業
○「世界のニュースでコミュニケーション」 聖心女子学院初等科 5年 2005.11.24東京大学大学院教育学研究科教授 市川伸一氏、朝日新聞記者 高橋庄太郎氏参観
○「世界のニュースを読み解く-新聞で歴史と世界の国々をつなぐ試み-」「世界のニュースを家族でコミュニケーション」 日本私立小学校連合会全国夏期研修会社会科部会 公開授業 聖心女子学院初等科6年生 2006.8.23 横浜国立大学教育人間科学部教授 影山清四郎氏、文化放送プロデューサー 清水克彦氏 朝日新聞外報部次長 中村史郎氏参観
○「テレビのねつ造 新聞の盗用」 聖心女子学院初等科 5年 2007.2.6 朝鮮日報記者 ユー・ナニ氏 高陽市大化小学校教諭 李貞均氏参観
○「『赤ちゃんポスト』あなたは賛成、反対どっち?」 聖心女子学院初等科 6年 2007.6.12 韓国言論財団 李東雨氏、金基先氏、金柄秀氏参観
○「新聞で読解力を磨こう」 聖心女子学院初等科 6年 2007.10.11 韓国文部省派遣教師9名参観
○「これからのエネルギーはどうするの 討論する」 聖心女子学院初等科 4年 2011.7.5 東京都私立初等学校協議会社会科部会 公開授業
メディア取材
○「世界が見える 扉開こう」朝日新聞NIE特集 ののちゃんの自由研究』2000.6 ワークシート ネット使い疑問を詳しく追求」『読売新聞』2000.7.15朝刊
○「ホームページ探検で新聞熟読の習慣養う」 『読売新聞』2000.12.4朝刊
○「NIE日韓交流が本格化 研究会訪韓 日本側教師が授業も」『朝日新聞』2001.4.2朝刊
○「韓国流 親子で読み話す」 『朝日新聞NIE特集 ののちゃんの自由研究』2001.6
○「メディア教育を考える メディアリテラシーと新聞・放送」 『NIEニュース』第25号、日本新聞協会、2001.11.
○「シンポジウム メディア教育を考える メディアリテラシーと新聞・放送」 NHK2001.11.17
○「『興味ある記事』弾む会話 驚き、悲しみ……深まる内容理解」 『読売新聞』2001.11.2朝刊
○「日韓NIE交流シンポジウム 『新聞で学ぶ』日韓の試み」 『朝日新聞』2002.2.10朝刊
○「記者へ手紙を書く 記事への共感 文字・絵に込め」 『読売新聞』2002.3.4朝刊
○「W杯報じた新聞 日韓の学校 授業に活用」 『朝日新聞』2002.8.25朝刊
○「教科書で得られぬ驚き 活気づく『学校記者派遣』 発見を『生きる力』に」『毎日新聞』2002. 8.26朝刊
○「親子で新聞楽しんで 先生たちが多彩な試み」 『朝日新聞』2003.3.9朝刊
○「日米NIE交流 サリバンさん研究授業見学」 『読売新聞』2003.11.13朝刊
○「新聞広告の変化から暮らしを見直そう 写真やコラム満載の本」 『朝日新聞』2004.1.11朝刊
○「韓国のNIE オモニが担い手」 『読売新聞』大阪本社版 2004.11.13朝刊
○「記事が育てる想像力 時と空間越え情報吟味 音や香りは?新たな発見」 『読売新聞』2004.6.10朝刊
○「欧米の先例紹介『親子での試み重要』」 『朝日新聞』西部本社版 2004.8.22朝刊
○「NIE講座 名古屋でパネル討論・講演 新聞で生きる力」 『朝日新聞』名古屋本社版 2005.2.6朝刊
○「親子で語ろう 気になる記事」 『朝日新聞』2005.2.6朝刊
○「親子で新聞 弾む会話」 『朝日新聞NIE特集 ののちゃんの自由研究』2005.9
○「『NIE』週間 シンポや学会」 『毎日新聞』2005.2.6朝刊
○「親子で学ぶファミリーフォーカスのすすめ」『Z―SQUARE小学1年生Eコース』Z会、2006.2
○「寺島尚正ラジオパンチ メディアリテラシーの重要性」文化放送 2006.3.8
○「世代超えて新聞囲む 学校を飛び出したNIE 日韓の取り組み」 『朝日新聞』2006.11.15朝刊
○「すそ野広げるNIE 地域と連携 生涯学習に」 『毎日新聞』2006.11.27朝刊
○「夕景時評 親子の対話のために」 『読売新聞』2006.12.19夕刊
○「授業で新聞 要約し意見加え発表」 『毎日新聞』2007.8.20朝刊
○「子ども用に携帯地図 『どこでも開こう』先生が企画」 『朝日新聞』2008.1.18朝刊
○「ジャンボ!東京聖心女子学院 タンザニア大使が訪問」 『朝日新聞』2008.3.9朝刊
○「伝える地球のために 温暖化の足音、地図で」 『朝日新聞』2008.6.11朝刊
○ 「子どもたちが『やってみよう』という新聞広告を」 『広告月報2008.10』朝日新聞、2008.10
○ 「岸尾祐二先生(聖心女子学院初等科)の『新聞学習』」 『日経Kids+ 創刊3周年特大号』日経BP社、2008.12
○「調べる意欲を育む手段」『読売新聞』2010.8.13朝刊
○「家庭NIE 新聞で親子触れ合い」『山梨日日新聞』2010.8.22朝刊 共同通信取材
○「新聞で学ぶ 先生から保護者へ 辞書と地図帳そばに」 『朝日新聞』2011.4.18朝刊
2012年~2020年(8年)
(研究領域)NIE、国際理解教育、社会科教育、総合的な学習、メディアリテラシー、五感教育、インターネット教育、主権者教育、SDGs
日本NIE研究会
○NIE清里フォーラム(2012年~2020年 8回開催)
○編集代表、執筆 日本NIE研究会著『新聞で育む、つなぐ』東洋館出版、2015.6
○共編著『やさしい主権者教育 18歳選挙権へのパスポート』東洋館出版、2016.6
NIE外国視察
○韓国NIE視察⑪ 金浦の学校で授業実施 2012年
日本NIE学会
○第9回日本NIE学会 公開授業 聖心女子学院「親子で新聞を楽しもう」5年生の親子(李先生と一緒に)秋田大学 課題研究発表「NIE研究の国際化~韓国の取組から学ぶ~」2012年
○拙論「 NIE研究の国際化-韓国の取組から学ぶ-」『日本NIE学会誌 2013 第8号』2013.3、所収。
○拙論「見出しを付けよう・比べよう」 「新聞写真を手がかりに」『学校教育と新聞活用』ミネルヴァ書房、2013.3、所収。
朝日新聞社
○「この記事を手がかりに」朝日新聞デジタル(2000.4~2018.9)
○「ののちゃんのDO科学」朝日新聞デジタル(2000.4~2018.9)
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2012』朝日新聞出版 2012.3
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2013』朝日新聞出版 2013.3
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2014』朝日新聞出版 2014.3
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2015』朝日新聞出版 2015.3
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2016』朝日新聞出版 2016.3
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2017』朝日新聞出版 2017.3
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2018』朝日新聞出版 2018.3
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2019』朝日新聞出版 2019.3
○執筆「統計を手がかりに自由研究」「統計を学習に生かそう」『朝日ジュニア学習年鑑 2020』朝日新聞出版 2020.3
聖心女子学院
○編集委員長、執筆『聖心の教育―女子校発の4・4・4制―』東洋館出版、2016.3
私立小学校社会科研究会
○編集代表、執筆『これだけは身につけよう! 社会科の基礎知識 三訂版』東洋館出版、2016.4
○編集代表、執筆『これだけは身につけよう! 社会科の基礎・活用』東洋館出版、2020.3
○編集代表『地図はともだち 三改版』東洋館出版、2020.3
外国フィールドワーク
○韓国 金浦、江華島 2012年
○グアム 2013年
国内フィールドワーク
○吉野ヶ里遺跡、博多湾、太宰府、門司港、下関、京都、水上、三浦半島 2012年
○今井浜、下田、水上 湯桧曽温泉、谷川岳、土合駅、三浦半島、熱海、箱根 2013年
○箱根、大仁、軽井沢、三浦半島 2014年
○熱海、伊東、長崎 原爆資料館、出島、軍艦島、五島列島、草津 2015年
○湯布院、川治温泉、箱根、松山、道後温泉、今治 2016年
○黒四ダム、立山、宇奈月温泉、トロッコ列車、欅平 四万温泉 奥四万湖、奥四万ダム 湯河原 城崎温泉 2017年
○万座温泉、上高地、軽井沢、四万温泉、河口湖、富士吉田 2018年
○軽井沢、乳頭温泉、日光、小豆島、湯西川温泉 2019年
○修善寺、韮山反射炉 2020年
公開授業
○「親子で新聞を楽しもう(ファミリーフォーカス)」(李貞均氏との協力授業)聖心女子学院初等科 5年児童と保護者 2012.11.23 日本NIE学会イベント「韓国のNIEに学ぶ」公開授業
メディア取材
○「白地図使い地理感覚養う」『山梨日日新聞』2012.8.16朝刊
○「 親子で読み、思考力深め 韓国で盛んなファミリーフォーカス」 『毎日新聞』2013.1.5朝刊
○「小学校で主権者教育 18選挙権導入控え 世論調査、社説も活用」 『毎日新聞』2015.6. 16
○「新聞で学ぼう:『主権者教育とNIE』テーマに『実践教室』/上 親子で政治語る場を」『毎日新聞』2015.10.6朝刊
○「新聞で学ぼう:『主権者教育とNIE』テーマに『実践教室』/下 争点を並べて考える」『毎日新聞』2015.10.20朝刊
○「新聞で学ぼう:記事を生かす教員になる 甲南女子大、志望学生らがワークショップ」『毎日新聞』2015.12.1朝刊